外国人技能実習生の技能実習評価試験 情報



 外国人技能実習制度とは


外国人技能実習制度とは、開発途上国等の青壮年労働者を一定期間日本の産業界に受け入れて、産業・職業上の技能・技術・知識を習得させ、開発途上国への技術移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成に人材育成に寄与することを目的とした制度です。

当協会と深い関連性を持つ「建設機械施工分野」についての情報を発信しております。

外国人技能実習制度について(出入国在留管理庁)
外国人技能実習制度について(厚生労働省)

外国人技能実習制度とは(公益財団法人国際人材協力機構)
技能実習について(外国人技能実習機構)

 

 建設機械施工について


建設機械施工の職種は4作業種あります。
それぞれの特徴を示します。

 押土・整地作業 
  押土・整地機械(ブルドーザ)を使用して走行操作、施工作業及び点検作業を行う。

 空港やダムといった大土工工事が一段落している日本では、ブルドーザの需要は限定的になりつつある。
 また、操作には非常に高いスキルが必要なため、技能習得に時間がかかる。

 技能実習評価試験合格率:
低い


 積込み作業
  積込み機械(トラクタショベル)を使用して走行操作、施工作業及び点検作業を行う。
  
建設現場における土砂等の積込みだけではなく、農場での肥料等の積込みや、降雪地帯においては除雪作業にも使われている。

技能実習評価試験合格率:
標準


 掘削作業
  掘削機械(油圧ショベル:バックホウ)を使用して走行操作、施工作業及び点検作業を行う。

日本における建設用重機で最も一般的であり、出荷台数も多い。
また、作業装置を変えることで様々な用途に使用でき、汎用性も高い。

技能実習評価試験合格率:
高い


 締固め作業
  締固め機械(ロードローラ)を使用して走行操作、施工作業及び点検作業を行う。

道路や基礎などの工事で、土砂、礫、アスファルトなどを締固める作業に使われる。

技能実習評価試験合格率:
高い



(公益財団法人国際人材協力機構HPより)

 外国人技能実習制度では、実習により習得した技能が目標とする水準に達しているかを測る試験が定期的に実施されます.

技能評価試験の受験手続きについては、実施団体のHPを参照ください。
 一般社団法人日本建設機械施工協会 技能評価試験のお知らせ

 

 試験に備えて


〇 問い合わせ

  ※技能実習評価試験の開催状況等についての問い合わせは、下記へお願いします。

 一般社団法人日本建設機械施工協会
 技能評価試験担当